読書する日々と備忘録

主に読んだ本の紹介や出版関係のことなどについて書いています

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2019-01-01から1年間の記事一覧

2019年下半期注目のオススメ新作単行本20選

2019年上半期注目のオススメ新作企画第五弾の単行本編です。読みたい本が多すぎて後追いになっているという状況もあり、読み残している積読をどこまで消化してから作るか迷いましたが、気になる本をギリギリまで読んでの作成になりました(苦笑)そんな事情…

2019年おすすめ本40冊(ライトノベル20冊/一般文芸・文庫・ライト文芸20冊)

年末最終日になりましたが、単行本オススメを書くまでに読んでおきたい本がまだ読み終わりません(苦笑)というわけで年末企画を先に作ってしまうことにしました。今回もだいぶ選ぶのに悩みましたが、 ライトノベル部門20冊、一般文芸・文庫本部門20冊という…

2019年下半期注目のオススメ新作ライト文芸20選

2019年下半期注目のオススメ新作企画、「ライトノベルファンタジー」「ライトノベル恋愛・青春小説」「一般文庫」に続く第四弾は「ライト文芸」レーベル編です。どうしても後追い気味になっているために仕方ないのですが、この時期までずれ込むともうどこま…

2019年下半期注目のオススメ新作一般文庫20選

2019年下半期注目のオススメ新作企画、「ラノベファンタジー」「ライトノベル恋愛・青春小説」に続く第三弾ということで「一般文庫」レーベル編です。ラノベの新刊以外は後追いがもはや常態化していて、ライト文芸レーベルや単行本もどこまで入れるのかとい…

2019年下半期注目のオススメ新作ライトノベル恋愛・青春小説20選

というわけで19年下半期注目のオススメ新作企画第二弾「ライトノベル恋愛・青春小説」編です。12月刊行分ギリギリの新作までカバーした上でのセレクトで、19年下半期読んだ新作から選出した20作品です。今年はWEB発の青春小説がわりと出てきて今後が楽しみな…

2019年下半期注目のオススメ新作ライトノベルファンタジ-15選

今年も毎年恒例の上下半期まとめ企画の下半期版をここからまとめていきたいと思います。今年度下半期も上半期と同様に「ライトノベルファンタジー」「ライトノベル恋愛・青春小説」「一般文庫」「ライト文芸」「単行本」の5つを順次更新予定で、まずは第一…

1月の購入検討&気になる本ほかピックアップ

というわけで1月の購入検討&気になる本ほかピックアップです。年末年始のスケジュールは例によって変則的なものの、1月以降の発売についてはわりとすんなり行きそうです。気になるのはGA文庫/富士見L文庫あたりの動向ですか。ちなみに年末の主な文庫発売ス…

今が熱い!WEB発ライトノベル青春小説20選

少し前から流れとしてはありましたが、最近WEB発のライトノベル青春小説に勢いが出てきて、毎月定期的に刊行されるようになってきています。わりといいタイミングかなと感じたので、今回自分が読んだ中から比較的新作を中心に既刊も含めたオススメ作品を20作…

BW読み放題で全巻読める!ライトノベル15選

先日からBOOK☆WALKERで読み放題サービスがスタートしています。 うららさんが上の記事を挙げているのを見て自分も何か選んでみようと思い、読み放題の中からシリーズ全巻を読める面白いライトノベル作品を15点選んでみました。いや全巻読めるとかほんとすげ…

2010年代単行本ベスト20作品

2010年代ベストも「ライトノベル青春小説」 「ライトノベルファンタジー」「ライト文芸」「ライト文芸単巻作品編」「一般文庫」と更新してきましたが、この単行本編が最後です。単行本も文庫化する作品や絶版となってしまう作品もあったりで、セレクトしてみ…

2010年代一般文庫ベスト20作品

というわけで「ライトノベル青春小説」「ライトノベルファンタジー」「ライト文芸」「ライト文芸 単巻作品編」に続く第五弾は一般文庫編です。 一般文庫とはいっても「一般文庫レーベルで出している本」という意味で、もともとの嗜好的にキャラ文芸寄りでは…

2010年代ライト文芸ベスト20作品 単巻作品編

昨日2010年代企画の一環で「ライト文芸ベスト20作品」を作りましたが、予想通りというか仕方ないというか好きな作品の中でもシリーズものの存在感がありすぎて、シリーズもの選出になりそうなのは目に見えてました。なので昨日の記事とは別に、単品作品を対…

2010年代ライト文芸ベスト20作品

2010年代の作品を振り返る企画、ライトノベル青春小説、ライトノベルファンタジーに続く第三弾はライト文芸編です。ここではライト文芸レーベルから2010年以降に刊行された作品を対象に20作品セレクトしています。 ただ、企画立案段階で20作品でこれはという…

2010年代ライトノベルファンタジーベスト20作品

先日の青春小説ベスト20作品に続いて第二弾ファンタジーベスト20作品です。 前回と同様に2010年以降にスタートしたファンタジー作品を対象に20作品を選ぼうと思いましたが、ファンタジー作品は入るべきなんだろうなと思う作品が多すぎて、正直青春小説以上に…

2010年代ライトノベル青春小説ベスト20作品

今年2019年は2010年代最後ということもあり、年末恒例の下半期ベスト・年間ベストとは別に、特別企画ということでこの10年間を振り返っての10年代ベストを作ろうと思いました。今回はその第一弾としてまず「ライトノベル青春小説」を公開します。 ライトノベ…

2019年11月に読んだ新作おすすめ本

2019年11月に読んだ新作おすすめ本です。 ラノベの方では「生徒会探偵キリカ」の新章スタートということであえて新作として載せました(はてなのAmazon作品紹介がまたもやバクってますがw)。それ以外だと「俺の家に何故か学園の女神さまが入り浸っている件…

2019年11月に読んだ本 #読書メーターより

うーん、久しぶりに今月は読めなかったと思った11月でした。コミック込みとはいえ月90冊切ったのも、活字本の方で月60冊切ったのも久しぶりです。やはり月初の連休と中盤以降はまたもや予定外の異動した人の仕事引き継いだり、土日もいろいろ用事が入って忙…

このラノ2020掲載の注目シリーズ20作品

このライトノベルがすごい2020の発表を受けて新作対象商品の読了済作品を紹介しました。 それとは別にランキング100位までに掲載されている作品のうち、上記で掲載しなかった巻数が10巻未満の読了済シリーズ作品を選んでみたら、わりといい感じの構成になっ…

このラノ2020掲載の新作19作品

以前このラノ投票の参考になればと思い、以下の2つの記事を作成しましたが、 このラノ2020が発売になり、ランキングも発表されました(と思ったら肝心の「このライトノベルがすごい2020」はてなのAmazonの商品紹介でエラーwwwとかしまらないオチがつきま…

12月の購入検討&気になる本ほかピックアップ

来月 12月の購入検討&気になる本ほかピックアップです。 注目のシリーズものとしては、待望の新章が開幕する「生徒会探偵キリカ」、このラノ2020で7位にランクインした「継母の連れ子が元カノだった」、「スープ屋しずくの謎解き朝ごはん」のほか、完結した…

当時の感想とともに振り返る「やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。」

正直刊行当初はこんなに巻数重ねるとは思わなかったとも、読み続けるうちにもう少し続くとも思っていたライトノベル「やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。」でしたが、先日発売した14巻によってついに完結となりました。再びライトノベルを読むように…

瑞々しい青春小説が魅力な岬鷺宮さんの11作品

前回に引き続き著者別企画第四弾。今回は11月9日に電撃文庫から期待のシリーズ「三角の距離は限りないゼロ」の4巻目が刊行される岬鷺宮さんです。 岬鷺宮さんは 2012年、第19回電撃小説大賞にて投稿作「失恋探偵ももせ」が《電撃文庫MAGAZINE賞》を受賞して…

鮮烈なインパクトを残す三田千恵さんの6作品

今回で3回目の著者紹介企画、紹介するのは三田千恵さんです。三田さんは第18回エンターブレインえんため大賞のライトノベル ファミ通文庫部門優秀賞を受賞してファミ通文庫から『リンドウにさよならを』でデビュー、それから印象的な作品を刊行している個人…

2019年10月に読んだ新作おすすめ本

10月に読んだ新作おすすめです。ラノベの新作は先月刊行分の後追いが多かったですが、語部マサユキさん待望のスニーカー文庫新作「疎遠な幼馴染と異世界で結婚した夢を見たが、それから幼馴染の様子がおかしいんだが?」は幼馴染ものが好きな人にはオススメし…

2019年10月に読んだ本 #読書メーターより

10月は結果的に見ればコミック以外も72冊となかなかの冊数読めました。ラノベ新刊以外は読むのが遅れ気味なのは相変わらずですが、ライトノベルはめぼしい新作が少なくて前月に刊行された新作をいくつか読んでました。全体的にはシリーズものをメインに読ん…

今注目の中華風ファンタジー18選(19年10月改訂版)

2023年9月改訂の最新版はこちらになります。↓ この該当記事の作成から一年以上が経過し、この時点では読んでいなかった作品もあり、新シリーズが刊行されていたり、巻数を重ねていたりでいろいろ当時とは変わってきています。そこで作品・刊行情報などを更新…

11月の購入検討&気になる本ほかピックアップ

11月の購入検討&気になる本ほかピックアップです。11月は何といっても俺ガイルの最終巻が気になるところですが(ほんとに出るんですよね?w)、それ以外だと2016年以来の新刊となる「珈琲店タレーランの事件簿」の6巻目が刊行、またHJ文庫「戦うパン屋と機…

読書の秋に読みたい文芸単行本15選

相沢沙呼さんの 「medium 霊媒探偵城塚翡翠」を読んで衝撃を受けて、これは推さねばならないと決意を新たにしたわけなんですが、1点推しというのもこのサイト的に何か落ち着かないので、読書の秋ということで今年刊行になって読んだ本でオススメの文芸単行本…

今注目のライトノベルファンタジー15選

昨日、Twitterでふとこんなことを呟きました。 今、ラノベのライトユーザーは、新作も2~3巻くらいまで出ないと安心して買えないから(この辺からが一般的な意味での注目の新作になる)、どうやってそこまで生き延びるかという生存戦略がカギ。実感として…

2019年9月に読んだ新作おすすめ本

というわけで 9月に読んだ新作おすすめ本です。ラノベは何といっても犬村小六さんの「プロペラオペラ」ですよ。幼馴染大好きな著者さんなので、これからいろいろ紆余曲折ありそうですが、この言葉を信じて続巻を待ちたいと思います。 おれを信じろ! — 犬村…