読書する日々と備忘録

主に読んだ本の紹介や出版関係のことなどについて書いています

※弊サイト上の商品紹介にはプロモーションが使用されています。

月別新作おすすめ本

2019年12月に読んだ新作おすすめ本

2019年12月に読んだ新作おすすめ本です。 ラノベはやはりミステリテイストの三田さんらしい作「天才少女Aと告白するノベルゲーム」ですか。あとガガガ文庫のベタな感じが逆にいい「塩対応の佐藤さんが俺にだけ甘い」、もう熟年夫婦みたいな阿吽の呼吸な「最…

2019年11月に読んだ新作おすすめ本

2019年11月に読んだ新作おすすめ本です。 ラノベの方では「生徒会探偵キリカ」の新章スタートということであえて新作として載せました(はてなのAmazon作品紹介がまたもやバクってますがw)。それ以外だと「俺の家に何故か学園の女神さまが入り浸っている件…

2019年9月に読んだ新作おすすめ本

というわけで 9月に読んだ新作おすすめ本です。ラノベは何といっても犬村小六さんの「プロペラオペラ」ですよ。幼馴染大好きな著者さんなので、これからいろいろ紆余曲折ありそうですが、この言葉を信じて続巻を待ちたいと思います。 おれを信じろ! — 犬村…

2019年7月に読んだ新作おすすめ本

7月の新作は豊作で読んでるシリーズものも多かったのでその兼ね合いでどれを選ぶかほんとに迷いました。でもそんな中でも選んだ新作はみんな面白かったですね。 ラノベだとやはり今後の展開に期待したくなるスニーカー文庫の「ロードス島戦記」や第13回小学…

2019年6月に読んだ新作おすすめ本

というわけで 19年6月に読んだ新作おすすめ本です。6月はラノベの注目新作が目白押しで、既刊シリーズとの兼ね合いに悩まされた一ヶ月でもありました。こんなに新作に手を出したのは久しぶりで、でもいずれもなかなかインパクトのある注目の作品としてオスス…

2019年5月に読んだ新作おすすめ本

5月は全体で見ると前半がグダグダになりすぎて消化不良感な印象なんですが、新作に関して言えば、各レーベルとも見ただけでああこれは読まないといけないな…と思った今後に期待の作品が目白押しな一ヶ月でした(だからこそ読んでる既刊シリーズとの兼ね合い…

2019年4月に読んだ新作おすすめ本

2019年4月に読んだ新作おすすめ本です。ライトノベルはやはり何といってもGA文庫の「友達の妹が俺にだけウザい」ですね。テンポよく進む展開に友達の妹と幼馴染のダブルヒロイン、クリエイターものとしても気になる期待の新作です。あとは凛々しい(けど不器…

2019年3月に読んだ新作おすすめ本

新作と題しながら、もはや発売月のうちに読めている割合がだんだん少なくなってきているぐだぐだっぷりですが、かといって後回しにしても読みたい本が減るわけでもなく、積んだまま読まなく…ではなく読めなくなるのが目に見えているので、積読をこれ以上増や…

2019年2月に読んだ新作おすすめ本

2月はシリーズ続刊の刊行が多すぎて、それをひたすら消化してたら新作はラノベが少し読めたくらいでライト文芸はあまり手を出せなかったですね(追いかけるのもあるかもしれませんが)。一般文庫はなかなか面白い作品に巡り会えました。話題だった「トラペジ…

2019年1月に読んだ新作おすすめ本

1月は新作もなかなか粒ぞろいで、注目は何と言っても新レーベルでもある電撃の単行本で刊行された「Unnamed Memory I 青き月の魔女と呪われし王」。是非最後まで書籍版で刊行して欲しいです。あとは実は先月刊行されて注目していたオーバーラップ文庫の「虐…

2018年11月に読んだ新作おすすめ本

2018年11月に読んだ新作おすすめ本です。今回は読んだ新作がやや少なめでしたが、何と言っても斜線堂有紀さんの「私が大好きな小説家を殺すまで」(メディアワークス文庫)と、鮎川哲也賞を受賞した川澄浩平さんの単行本「探偵は教室にいない」は抜けてました…

2018年10月に読んだ新作おすすめ本

10月に読んだ新作おすすめ本です。先ほどのエントリーに続刊シリーズ中心とか書いていましたが、新作もわりと読んでましたね(あれ)ラノベ以外はわりと周回遅れな感でどんどん積み上がっているのが自分の首を締めている感もありますが、これだというものを…

2018年9月に読んだ新作おすすめ本

というわけで9月の新作おすすめ本です。今回はラノベもインパクトある作品が結構出てきて、挙げた作品はみんな自信を持っておすすめできる一冊です。続巻の期待持てそうなシリーズものは楽しみですよね(それがたくさん増えていくと自分の首が締まりますがw…

2018年8月に読んだ新作おすすめ本

8月は月末に出たファミ通文庫・スニーカー文庫・ラノベ文庫あたりがなかなか熱かったですね。特にやはり青春もので輝く三田千恵さんの「彼女のL」、あまさきみりとさんの「君の忘れ方を教えて」、ファンタジーではファンタジア文庫の「ヒトよ、最弱なる牙を…

2018年7月に読んだ新作おすすめ本

というわけで7月に読んだ新作おすすめ本です。例によってラノベ以外は周回遅れが常態化していますが、今回29点を紹介します。注目としてはガガガ文庫「空飛ぶ卵の右舷砲」メディアワークス文庫の「逆転ホームランの数式」、光文社文庫「帝国の女」、似鳥鶏さ…

2018年6月に読んだ新作おすすめ本

というわけで6月に読んだ新作おすすめです。6月で上半期も終わりということで、まとめ企画も意識しながら対象期間に該当する未読・積読の注目作品も消化していったため、いつもよりやや多めになっています(いつも多いと言えば多いのですがw)。十文字青さ…

2018年5月に読んだ新作おすすめ本

5月はラノベ各レーベルがそれぞれインパクトのある恋愛小説を出してきて、なかなか豊作の月でした。特に「三角の距離は限りないゼロ」や「スカートのひみつ」など電撃文庫はこういう作品も精力的に出すようになってきていますね。ファンタジー戦記ではGA文庫…

2018年4月に読んだ新作おすすめ本

4月の新作は「ファイフステル・サーガ」(ファンタジア文庫)と「常敗将軍、また敗れる」(HJ文庫)とファンタジー戦記で素晴らしい作品が2つもあってびっくりしました。「復讐の聖女」(角川スニーカー文庫)も今後が気になるところですが、それ以外だと白川紺子…

2018年3月に読んだ新作おすすめ本

3月のラノベはシリーズものの消化が忙しくて新作にあまり手を出してませんでしたが、月末に出たファミ通文庫・スニーカー文庫の3点は自分好みで個人的に強く推したい一冊。竹岡葉月さんの「恋するアクアリウム」(富士見L文庫)筏田かつらさんの「君に恋を…

2018年2月に読んだ新作おすすめ本

改めて眺めてみると新刊追いついているのはラノベだけで、それ以外は遅れ気味になっているのがよくわかるラインナップですが、今回もまた印象的な新作がいろいろありました。個人的な注目としては「優雅な歌声が最高の復讐である」(電撃文庫)、「最後にして…

2018年1月に読んだ新作おすすめ本

というわけで1月の新作オススメです。ライトノベルの注目としてはまず時々凄い作品を出してくるスニーカー文庫からおっさんが主人公の「ひげを剃る。そして女子高生を拾う。」、ボーイ・ミーツ・ガール的なところでファミ通文庫「春は冬の夢を見る」、ファン…

2017年12月に読んだ新作おすすめ本

年間ベスト的なものを作った後だと若干今更感もなくはなですが12月の新作おすすめ本です。とはいえ年間ベストだと何でもかんでも入れられないけど、十分オススメできるレベルというのはあるので、その辺は住み分けできればいいのかなとも思います。今年最後…

2017年11月に読んだ新作おすすめ本

今月の新作オススメはライトノベル4冊、その他文庫11冊、単行本5冊です。数えてみたらライトノベルは今回続刊メインで、買った新作は厳選した分どれもオススメできる作品なんですが、それよりも今回その他文庫の方が粒ぞろいでした。竹宮ゆゆこさんはライト…

2017年10月に読んだ新作おすすめ本

10月に読んだ新作では何といっても「6番線に春は来る。そして今日、君はいなくなる。」 (角川スニーカー文庫)でしょう。衝撃のデビュー作「おにぎりスタッバー」で度肝を抜いた著者さんが、今度はガラリと違うストレートな青春小説を書いてきて、最後の最後…

2017年9月に読んだ新作おすすめ本

9月は刊行点数が多い分新作も多めですが、現時点でも読みたい本が多過ぎて追いかけるのも追いついてないので、どれを読むか読まないのか、その辺のバランスは考えないといけないところではあります。ラノベ文庫の青春ものは相変わらず突き抜けていますが、ほ…

2017年8月に読んだ新作おすすめ本

8月に読んだ新作オススメ本はラノベが3点、ライト文芸・一般文庫が10点、単行本9点の計22点です。ラノベは読みたいシリーズの続巻が多過ぎて新作にあまり手を出せなかったですが、ライト文芸・一般文庫はいろいろ発見のあった月でした。単行本の方も興味深い…

2017年7月に読んだ新作おすすめ本

7月は続刊ものがわりと多くて、好きな続巻読んで幸せな気分にもなれたのですが、その消化に忙しくて読んだ新作はわりと少なめでした。そういうわけであまり多くはないのですが、その中から今回は11+2冊を紹介したいと思います。 【7月読んだ本のイチオシ】…

2017年6月に読んだ新作おすすめ本

今月のオススメ新作は23点。ラノベはあまり新作読んでないですけど、望月唯一さんの講談社ラノベ文庫「双子喫茶と悪魔の料理書」はなかなか良かったですね。ライト文芸では新潮文庫nexの「モノクロの君に恋をする」が個人的に新しい発見でした。メディアワー…

2017年5月に読んだ新作おすすめ本

というわけで5月に読んだ新作おすすめです。今月は27点とやや多めの紹介ですが、オススメはライトノベルでは「漂海のレクキール」「キミと僕の最後の戦場、あるいは世界が始まる聖戦」「かりゆしブルー・ブルー」あたり。その他では「あざみ野高校女子送球部…

2017年4月に読んだ新作おすすめ本

というわけで4月に読んだ新作おすすめです。今回は20点紹介します。「緋色の玉座」は最近では珍しい史実をベースに魅力的な物語にしてみせた注目の戦記ファンタジー。著者さんらしさの詰まった「読者と主人公と二人のこれから」、奇想天外のテロリスト青春小…