読書する日々と備忘録

主に読んだ本の紹介や出版関係のことなどについて書いています

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話題作を読んだ人におすすめ!同著者作品15選

個人的に自分も登録している読書メーターで、自分も読んだ本の感想を読んだりするのが趣味だったりもするのですが、それを読んでいると意外と話題作が初読みの読者の方が意外と多いことに気付かされます。

面白かったら著者さんの他の本も興味が出てきてもおかしくないですし、それで終わってしまうのももったいないので、今回試みに最近の話題作を書いた著者さんの面白い作品、また少し前の話題になった作品の著者さんの新刊も合わせて紹介してみたいと思いました。

というわけで今回15作品と同じ著者さんのオススメ15作品をあわせて計30点紹介しています。気になる本があったらぜひ手にとって読んでみて下さい。

 

2021年本屋大賞受賞作!

52ヘルツのクジラたち

2.正欲

王様のブランチで紹介されて話題に

3.六人の嘘つきな大学生

【オススメ】→教室が、ひとりになるまで (角川文庫)

第164回直木三十五賞候補作/第42回吉川英治文学新人賞候補作

4.汚れた手をそこで拭かない

【オススメ】→神の悪手

ミステリが読みたい!2021年版 国内篇 2位

2020年週刊文春ミステリーベスト10 国内部門 第3位

2021年 本格ミステリ・ベスト10 国内ランキング 第4位

5.楽園とは探偵の不在なり

【オススメ】→ゴールデンタイムの消費期限

第164回直木三十五賞候補作/第34回山本周五郎賞 候補作

2021年本屋大賞ノミネート作品

6.八月の銀の雪

【オススメ】→青ノ果テ :花巻農芸高校地学部の夏 (新潮文庫nex)

7.スモールワールズ

【オススメ】→きょうの日はさようなら (集英社オレンジ文庫)

第62回メフィスト賞受賞作

8.法廷遊戯

【オススメ】→不可逆少年

9.盤上に君はもういない

【オススメ】→死にたがりの君に贈る物語

10.累々

【オススメ】→カモフラージュ (集英社文庫)

第1回おいしい文学賞にて最終候補

11.縁結びカツサンド

【オススメ】→うしろむき夕食店

シリーズ累計80万部突破!現在5巻まで刊行。

12.後宮の烏 (集英社オレンジ文庫)

【オススメ】→京都くれなゐ荘奇譚 呪われよと恋は言う (PHP文芸文庫)

ドラマ化も。現在8巻まで刊行。

13.これは経費で落ちません! 経理部の森若さん(集英社オレンジ文庫)

入社以来経理一筋、きっちりとした仕事ぶりで評価される森若沙名子27歳。過剰なものも足りないものもないことを理想とする生活を送る彼女が、社内外で次々と起こる経理絡みの問題に巻き込まれてゆく物語。特に噂好きでもなく、社内の複雑な人間関係からどこか一歩引いた位置にいる彼女。怖いと誤解されてしまうこともあるけれど、やや不器用なだけできちんと相手を気遣える優しさを持っていて、幸せになりたくないわけじゃないんですよね。実はみんなに慕われていて、そんな彼女がいいと言ってくれる同僚の存在に気づく結末はとても良かったです。 【オススメ】→コーチ! はげまし屋・立花ことりのクライアントファイル (講談社文庫)

金椛国春秋シリーズ本編完結!

14.後宮に星は宿る 金椛国春秋 (角川文庫)

【オススメ】→親王殿下のパティシエール (ハルキ文庫)

現在5巻まで発売中!

15.京都府警あやかし課の事件簿 (PHP文芸文庫)

【オススメ】→京都丸太町の恋衣屋さん (双葉文庫)

地元で転職活動中の矢口泰彦はある夜、居酒屋で顧客に危うい目に遭いそうになっていた弓場明日香を助け、自らが常務を務める京都の貸衣裳店へのスカウトと逆プロポーズされるお仕事小説。急すぎる展開に戸惑いながらも、明日香の熱意と純粋な瞳に惹かれて京都に行くことを決意する泰彦。明日香と一緒に働く中で知る和装の世界に魅せられて成長し、一方でお婿さんと周囲に紹介する明日香との夫婦漫才や、時にはしっかりと向き合ういいコンビっぷりが、お互いの存在を意識しながら刺激し合える関係でとても素敵だと思いました。続編も期待しています。