読書する日々と備忘録

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2021年10月に読んだ新作おすすめ本 文庫・単行本編

こちらは2021年10月に読んだ新作おすすめ本 文庫・単行本編です。

ライト文芸6点、一般文庫10点、文芸単行本8点の計24点の紹介です。

ライトノベル編はこちら↓

ライト文芸ではオレンジ文庫の森りんさんの新作ファンタジー「水の剣と砂漠の海 アルテニア戦記」、竹岡葉月さんの学生専用アパートご近所ミステリ「つばめ館ポットラック」のほか、村田天さんの婚活小説「王子様なんていりません!」、10月末に映画もスタートした講談社タイガ「アイの歌声を聴かせて」あたりはオススメです。

一般文庫では望月麻衣さんの新作京都もの「京都船岡山アストロロジー」、文庫化作品として講談社文庫の砥上裕將さん「線は、僕を描く」宮西真冬さんの「友達未遂」、宝島社文庫から「元彼の遺言状」あたりはチェックしておきたいところ。

また一般文芸では注目作品として町田その子さんの母娘の葛藤を描いた新作「星を掬う」、斜線堂有紀さんの廃遊園地を舞台とした連続殺人を描いたミステリ「廃遊園地の殺人」、砥上裕將さんの視能訓練士の青年を主人公とする連作短編集「7.5グラムの奇跡」、本多孝好さんの17年以来の新作で事件被害者や家族のケアをする警察専門のカウンセラーを主人公に描いた「アフター・サイレンス」を挙げておきたいと思います。

 

水の剣と砂漠の海 アルテニア戦記 (集英社オレンジ文庫)

つばめ館ポットラック ~謎か料理をご持参ください~ (集英社オレンジ文庫)

王子様なんていりません! 訳あって、至急婚活することになりました。 (富士見L文庫)

アイの歌声を聴かせて (講談社タイガ)

ゲーム部はじめました。 (講談社タイガ)

水の後宮 (メディアワークス文庫)

京都船岡山アストロロジー (講談社文庫)

線は、僕を描く (講談社文庫)

友達未遂 (講談社文庫)

元彼の遺言状 (宝島社文庫)

灰いろの鴉 捜査一課強行犯係・鳥越恭一郎 (ハルキ文庫)

その日、絵空事の君を描く (ハヤカワ文庫JA)

ひとり旅日和 (角川文庫)

100万回生きたきみ (角川文庫)

銀座琥珀屋雑貨店 神様と縁結び (角川文庫)

青い棘のジレンマ (双葉文庫)

星を掬う

廃遊園地の殺人

7.5グラムの奇跡

アフター・サイレンス

毎日世界が生きづらい

この夜が明ければ

バスクル新宿

川のほとりで羽化するぼくら