読書する日々と備忘録

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2021年6月に読んだ新作おすすめ本 文庫・単行本編

こちらは2021年6月に読んだ新作おすすめ本 文庫・単行本編です。

ライトノベル編はこちら↓

 6月に読んだ本では文庫だと米澤穂信さんの放課後の図書室に持ち込まれる謎に二人で挑む図書室ミステリ「本と鍵の季節」 (集英社文庫)、以前本屋大賞で話題になった小野寺史宜さんの話題作の文庫化「ひと」 (祥伝社文庫)「隣の席の佐藤さん」の森崎緩さんが描くお弁当を通じた同僚との関係の変化を描いた「総務課の播上君のお弁当」(宝島社文庫)「ピンポンラバー」の谷山走太さんが描く青春小説「負けるための甲子園」 などが注目でしょうか。

またライト文芸では凪良ゆうさんの下宿すみれ荘の物語を描いた「すみれ荘ファミリア」 (講談社タイガ)、永遠と刹那の恋が始まる苦くて甘い恋と嘘の物語「死に至る恋は噓から始まる」 (新潮文庫nex)、不治の病に冒された少女とのひとなつの奇跡を描く青春小説「砂時計のくれた恋する時間」 (メディアワークス文庫)、文芸単行本では少女二人の再会を描いた千早茜さんの「ひきなみ」を挙げておきたいと思います。

 

1.本と鍵の季節 (集英社文庫)

2.ひと (祥伝社文庫)

3.この恋は世界でいちばん美しい雨 (集英社文庫)

4.夏を取り戻す (創元推理文庫)

5.総務課の播上君のお弁当 ひとくちもらえますか? (宝島社文庫)

6.フラッガーの方程式 (角川文庫)

7.愛するあなたの子を授かって、十月十日後に死ぬつもり。 (朝日文庫)

8.負けるための甲子園 (実業之日本社文庫)

9.京都烏丸御池の名探偵 僕が謎を解く理由 (宝島社文庫)

10.すみれ荘ファミリア (講談社タイガ)

 

11.死に至る恋は噓から始まる (新潮文庫nex)

12.紫ノ宮沙霧のビブリオセラピー 夢音堂書店と秘密の本棚 (新潮文庫)

13.砂時計のくれた恋する時間 (メディアワークス文庫)

14.Bling Bling ダンス部女子の100日革命! (集英社オレンジ文庫)

15.この恋は、とどかない (集英社オレンジ文庫)

16.あやかしギャラリー画楽多堂 ~転生絵師の封筆事件簿~ (集英社オレンジ文庫)

17.熊本くんの本棚 ゲイ彼と私とカレーライス (富士見L文庫)

18.ひきなみ

19.パンダより恋が苦手な私たち

20.風よ僕らの前髪を

何者かに殺害された弁護士の伯父。犯人は未だ杳としない中、密かに養子の志史を疑っていた伯母が、元探偵事務所員の若林悠紀に志史の身辺調査を依頼するミステリ。家庭教師として教えた一人でもあり、誰にも心を許そうとしなかった志史。彼の過去を調べるうちに浮かび上がってくる存在、そして明らかになってゆく愛憎渦巻く異様な人間関係。悠紀の推理もなかなかいい線を突いていると思ったんですが、それをあっさり超えてくる業の深さと積みかねられてきた複雑な思いがあって、その真相に唸らされると同時に彼らのその後をつい考えてしまいました。

 

21.光をえがく人