こちらは2021年8月に読んだ新作おすすめ本 文庫・単行本編です。
ライトノベル編はこちら↓
8月に読んだ本の中では聖女の座を剥奪されかけたヴィクトリアが王家を巡る真実を解き明かすファンタジーミステリ「聖女ヴィクトリアの考察」 (角川文庫)、中学生とヤンキーが小説家を目指す青春小説「青少年のための小説入門」 (集英社文庫)、地球上の全ての生物がウイルス感染し、誰もがいずれゾンビ化する世界での密室殺人を描いた「わざわざゾンビを殺す人間なんていない。」 (二見ホラー×ミステリ文庫)などはなかなか良かったですね。
また今後の展開に期待感しかない三川みりさんの男女逆転建国宮廷ファンタジー「龍の国幻想」 (新潮文庫nex)、メフィスト賞を受賞した秋保水菓さんのコンビニミステリ「コンビニなしでは生きられない」 (講談社文庫)「謎を買うならコンビニで」 (講談社タイガ)、単行本では異能探偵たちが共演する似鳥鶏さんの「推理大戦」、繰り返されるループの中で起きた事件の真相を追う「時空犯」などインパクトのある作品が多かったです。
聖女ヴィクトリアの考察 アウレスタ神殿物語 (角川文庫)
青少年のための小説入門 (集英社文庫)
わざわざゾンビを殺す人間なんていない。 (二見ホラー×ミステリ文庫)
コンビニなしでは生きられない (講談社文庫)
さかさま少女のためのピアノソナタ (講談社文庫)
M.G.H. 楽園の鏡像 (徳間文庫)
店長がバカすぎて (ハルキ文庫)
神保町・喫茶ソウセキ 文豪カレーの謎解きレシピ (宝島社文庫)
七月七日のペトリコール (集英社文庫)
龍の国幻想1 神欺く皇子 (新潮文庫nex)
謎を買うならコンビニで (講談社タイガ)
ニューノーマル・サマー (新潮文庫nex)
推理大戦
時空犯