今回は12月GA文庫まとめです。
内訳は新刊4点、続巻2点の計6点になります。
まず新作は帝国に不満を抱える皇帝、将軍、商人が立場を替えて活躍するあわむら赤光さんのシャッフル戦記ファンタジー「ルーン帝国中興記」、別れてからも未練タラタラな幼馴染に、親友を紹介したことで泥沼に陥ってゆく三角関係物語「私のほうが先に好きだったので。」、ウィルス感染で学校待機となった高校で先輩との青春を描いた「いたずらな君にマスク越しでも恋を撃ち抜かれた」、笑えない慎重な小動物系深窓の令嬢とのやりとりが微笑ましい「カワイイけど慎重すぎるお嬢様の笑わせ方」はどれもその作品なりの良さがあって面白かったですね。
また続巻も許嫁騒動を乗り越えた直哉が婚約目指して小雪に猛アタックする「やたらと察しのいい俺は、毒舌クーデレ美少女の小さなデレも見逃さずにぐいぐいいく」5巻目、葵の祖母の家捜索を計画する矢先に彼女の父親が現れる「クラスのぼっちギャルをお持ち帰りして清楚系美人にしてやった話」2巻目もなかなか良かったです。
もし気になる本があったらぜひ読んでみて下さい。
※各作品タイトルのリンクはBookWalkerページに飛びます。
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ルーン帝国中興記(GA文庫)
私のほうが先に好きだったので。 (GA文庫)
いたずらな君にマスク越しでも恋を撃ち抜かれた (GA文庫)
カワイイけど慎重すぎるお嬢様の笑わせ方 (GA文庫)