読書する日々と備忘録

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2022年1月MF文庫J・OVL文庫の新刊感想まとめ

今回は1月MF文庫J・オーバーラップ文庫まとめです。

内訳はMF文庫Jの新作が2点、シリーズ続巻が1点、オーバーラップ文庫の新作が3点、シリーズ続巻2点の全8点です。

MF文庫Jの新作は東北の伝説のヤンキーが都内の盛大な喧嘩に巻き込まれてゆく注目の「白と黄金」、思惑を秘めて芸能学校に転入してきた主人公がヒロイン二人と恋愛リアリティショーを繰り広げる「キミの恋人オーディション」の2点をセレクト。また続巻の「神は遊戯に飢えている。」4巻目もワガママで理不尽な神様との対決や意外な動きもあったりで、期待を裏切らない面白さでした。

またオーバーラップ文庫の新作は妹を救うために医者になった主人公の異世界生活を描いた第8回オーバーラップ文庫大賞<金賞>受賞作「暗殺者は黄昏に笑う」、は最低クラスの魔力しかない剣士の兄と魔法を持たない欠陥武器の妹の下剋上を描いた<銀賞>受賞作「幾億もの剣戟が黎明を告げる」はどちらも印象的な作品で、長崎の工業高校を舞台にお嬢様学校からヒロインが転校してくる「カーストが逆転する教室へようこそ!」、シリーズ続刊では相変わらずバトルの連続でどんどん話のスケールが大きくなる「神狩 1〈下〉」、学校行事・東京散策で幼馴染二人の関係にも迫る「主人公にはなれない僕らの妥協から始める恋人生活」2巻もなかなか良かったです。

気になる本があったらぜひ読んでみてください。

※各作品タイトルのリンクはBWページに飛びます。

  ↓ 

白と黄金 (MF文庫J) 

キミの恋人オーディション 台本にないけどキスしていい? (MF文庫J) 

神は遊戯に飢えている。4 (MF文庫J) 

第8回オーバーラップ文庫大賞<金賞>

暗殺者は黄昏に笑う 1 (オーバーラップ文庫) 

第8回オーバーラップ文庫大賞<銀賞>

幾億もの剣戟が黎明を告げる 1 無敗の剣士と夜を斬る少女 (オーバーラップ文庫) 

カーストが逆転する教室へようこそ! 1 (オーバーラップ文庫) 

神狩 1〈下〉 英霊殲滅戦線 (オーバーラップ文庫) 

主人公にはなれない僕らの妥協から始める恋人生活 2 (オーバーラップ文庫) 

妥協から始まった朝井秀侑と楠木乃菜の恋人生活は思いのほか楽しく、周囲に秘密にしたままの続いていた二人の関係。そこに夏休み前、学校行事の東京散策が近づく第二弾。東京散策で親友の真島隆一、奈良岡詩音と一緒に班を組もうとするも規定に一人足りないことが発覚。そこで詩音が連れてきたのは秘密にしている恋人・乃菜で、そんな三人の友人関係にいきなりぶち込まれた乃菜は、ある意味彼女らしさ全開だったのも仕方ないかなと思いましたけど、それもまた不器用な彼女なりの精一杯だったりもして、それがすれ違いで終わらずに終わってみればなかなかいい感じにまとまる結末で良かったです。最後にあった乃菜視点のエピは必見です。