今回は8月ガガガ文庫まとめです。
シリーズ続刊3点の5点になります。
まず思ってもみなかった急展開からのそれぞれの葛藤と決意に心揺さぶられるものがあった「千歳くんはラムネ瓶のなか」6巻目、大切なひとのために絶望的な戦いに挑むそれぞれの生き様に目をそらせない「プロペラオペラ」5巻目、そしてすっかりからかい上手の佐藤さん状態になっていた現状からの脱却を目指した颯太の奮闘が描かれる「塩対応の佐藤さんが俺にだけ甘い」5巻はどれも素晴らしかったです。
「千歳くんはラムネ瓶のなか」が600p超、「プロペラオペラ」が500p超となかなかのボリュームでしたが、先が気になっていつの間にかページ数が進んでいたくらい没入感があり、思っていたよりも早く読めますね。読んでよかったと思える作品たちなのでぜひ読んでみてください。
千歳くんはラムネ瓶のなか6 (ガガガ文庫)
プロペラオペラ5 (ガガガ文庫)
塩対応の佐藤さんが俺にだけ甘い5 (ガガガ文庫)