今回は10月電撃文庫・カドカワBOOKS・PASH!ブックスとエンターブレインの単行本の新刊感想まとめです。 内訳は電撃文庫が新作2点、続巻4点、エンターブレインの単行本の新作1点、カドカワBOOKSの続巻1点・PASH!ブックスの上・下巻同時刊行の新作2点の計10点になります。
まず電撃文庫は池田明季哉さんの新作青春小説「アオハルデビル」、「幼なじみが絶対に負けないラブコメ」と同時刊行の二丸修一さんの二ヶ月連続刊行の新作「呪われて、純愛。」、今巻で完結を迎えた「わたし以外とのラブコメは許さないんだからね」、告白してみたらまさかの展開が待っていた「恋は夜空をわたって」、閉じ込められた島の矛盾に気づいたことで新たな動きが生まれる「明日の罪人と無人島の教室」、ヒロインと一緒にハワイ旅行に向かう「今日も生きててえらい!」とどれも面白かったです。
また今回は単行本も男性VTuberものはやはり炎上が鉄板なのかと苦笑いしましたけど、なかなか面白く読めた「アラサーがVTuberになった話。」、今回は短編集で各キャラの掘り下げがなかなか面白かった「サイレント・ウィッチ」、上下巻でなかなか読ませてくれる展開だった守雨さんの上下巻同時刊行の新作「小国の侯爵令嬢は敵国にて覚醒する」となかなか粒ぞろいでどれも自信を持っておすすめできますね。
気になる本があったらぜひ読んでみて下さい。
※紹介作品のタイトルリンクは該当書籍のBookWalkerページに飛びます。
アオハルデビル (電撃文庫)
呪われて、純愛。(電撃文庫)
わたし以外とのラブコメは許さないんだからね6 (電撃文庫)
恋は夜空をわたって2 (電撃文庫)
明日の罪人と無人島の教室2 (電撃文庫)
今日も生きててえらい!3 ~甘々完璧美少女と過ごす3LDK同棲生活~ (電撃文庫)
サイレント・ウィッチ IV -after- 沈黙の魔女の事件簿 (カドカワBOOKS)
小国の侯爵令嬢は敵国にて覚醒する(上) (PASH!ブックス)
小国の侯爵令嬢は敵国にて覚醒する(下) (PASH!ブックス)
あと点数の関係で今回は後回しにしてしまいましたが、電撃文庫の「幼なじみが絶対に負けないラブコメ」もそのうち読みます。
幼なじみが絶対に負けないラブコメ10 (電撃文庫)