読書する日々と備忘録

主に読んだ本の紹介や出版関係のことなどについて書いています

2022年3月に読んだ新作おすすめ本 文庫・単行本編

こちらは2021年2月に読んだ新作おすすめ本 文庫・単行本編です。

ライト文芸9点、一般文庫5点、単行本15点の計29点の紹介になります。
ライトノベル編はこちら↓

まずライト文芸では友麻碧さんの講談社タイガの新作「水無月家の許嫁」、集英社オレンジ文庫が粒ぞろいで永瀬さらささんの「聖女失格」、山本瑤さんの「穢れの森の魔女」、森りんさんの「竜の国の魔導書」、一般文庫では六つ花えいこさんの青春小説「恋になるまで、あと1センチ」(宝島社文庫)、4月からドラマ化の辻堂ゆめさんの(双葉文庫)「卒業タイムリミット」、友井羊さんの「放課後レシピで謎解きを」 (集英社文庫)、第20回『このミステリーがすごい!』大賞・文庫グランプリ受賞作「密室黄金時代の殺人」(宝島社文庫)あたりは押さえておきたいところ。

また単行本も印象に残る作品が多くて悩ましいところですが、映画も公開する辻村深月さんの『ハケンアニメ!』スピンオフ小説集「レジェンドアニメ」、豪華作家陣による印象的な百合アンソロジー「彼女。」、一穂ミチさんの大阪のテレビ局を舞台にした連作短編集「砂嵐に星屑」、小野寺史宜さんの印象的な小説「いえ」、逸木裕さんの人の本性を暴かずにはいられない探偵の連作短編集「五つの季節に探偵は」を挙げておきたいと思います。

 

※各作品タイトルのリンクはBookWalkerページに飛びます。

     ↓

水無月家の許嫁 十六歳の誕生日、本家の当主が迎えに来ました。 (講談社タイガ) 

聖女失格 (集英社オレンジ文庫) 

穢れの森の魔女 赤の王女の初恋 (集英社オレンジ文庫) 

竜の国の魔導書 (集英社オレンジ文庫) 

マイ・ゴースト メンター 新卒3ヶ月目の奇跡 (集英社オレンジ文庫) 

龍貴国宝伝 蝶は宮廷に舞いおりる (集英社オレンジ文庫) 

水底図書館 ダ・ヴィンチの手稿 (ポプラ文庫ピュアフル) 

崖っぷち小説家、走る! (富士見L文庫) 

老舗酒蔵のまかないさん 初夏の梅酒と七輪焼きの炙りイカ (富士見L文庫) 

恋になるまで、あと1センチ (宝島社文庫) 

卒業タイムリミット (双葉文庫) 

放課後レシピで謎解きを うつむきがちな探偵と駆け抜ける少女の秘密 (集英社文庫)

密室黄金時代の殺人 雪の館と六つのトリック(宝島社文庫)

 

 

 

跳べ、栄光のクワド (小学館文庫)  

レジェンドアニメ! 

彼女。 百合小説アンソロジー  

砂嵐に星屑 

いえ 

五つの季節に探偵は 

ミーツ・ザ・ワールド 

図書室のはこぶね 

陽だまりに至る病 

彼女の背中を押したのは 

タイムマシンに乗れないぼくたち 

弊社は買収されました!  

もう別れてもいいですか 

エンドロール 

ミシンと金魚

「みっちゃん」たちから介護を受けて暮らしてきた認知症を患うカケイ。ある時病院の帰りにみっちゃんの一人から尋ねられ、これまでの人生を振り返る物語。父から殴られ続け、カケイを産んですぐに死んだ母。毎日毎日薪で殴ってきた継母、息子の健一郎が生まれてすぐに蒸発した亭主、そしてカケイが産み落としたみっちゃんと過ごす幸せそのものの日々。一人の老女の口からどこかユーモラスに語られるこれまでの人生はなかなかに壮絶で、生き抜いて老いを積み重ねてきた彼女とたくさんのみっちゃんたちとのエピソードがなかなか印象に残る物語でした。

 

花盛りの椅子