読書する日々と備忘録

主に読んだ本の紹介や出版関係のことなどについて書いています

9月のイチオシ!新作ライトノベル15選

9月は本当にラノベの新作がラブコメ作品祭り状態で、一ヶ月でシリーズ続巻でない新作をこんなに読んだのは久しぶりかもしれないです(苦笑)先月はある程度紹介作品がまとまるたびに新作企画を作っていましたが、今回は8月末のモンスター文庫から10月刊のラノベ文庫まで、ざっと気になる新作を読んだ上でのセレクトです。

 

前エントリの2020年9月に読んだ新作おすすめ本にも掲載していますが、今回はライトノベル単体でも成立するくらいの点数はあったので、別途単体記事として作りました。どうしてもラブコメが目立つ中、ファンタジー作品でもなかなかいい感じの新シリーズがスタートしています。これから読みたい新作を探す方の参考になれば幸いです。

 

1.川上稔 短編集 パワーワードのラブコメが、ハッピーエンドで五本入り(電撃文庫)

電子書籍限定電撃文庫人の心が読める無口系少女の不器用な初恋、恋愛成就の「告白の木」が三本もある町で、その一本をお気に入りスポットにしている少女と黒のジャージ少年、開かずの踏切とその周辺の喫茶店に集まる作家と編集者たち、学校で漂う幽霊と彼が見える後輩、画家を目指していた少女の初めての挫折と美術部の彼。独特なちょっとクセのあるノリで登場人物たちもちょっと変わっているけれど、積み重ねていったものが溜めに溜めた先にガチっとハマった時の破壊力がどうにも凄まじい、パワフルでインパクトのあるラブコメ連作短編集でした。

電子書籍限定電撃文庫第二弾。弁当を美味そうに食う少女とまずそうに食う少年の弁当交換会、想い人に恋愛相談をされてしまった家業が神社の少女の顛末、心に鍵を掛ける少年が入部した文芸部で出会った風変わりな先輩、元秀才女子と才覚男子の勉強攻略、ゴリラ女子とオスの人類のちょっと恥ずかしい昔話。二巻目は前巻とはまたちょっと違ったテイストで、自分はお弁当の話とか文芸部の先輩後輩の話とか、こういうお話が好きなんですよ。なかなか気づかないけれど、そんな溜めに溜めた展開の先にある結末がまたじわじわくるラブコメ連作短編集でした。

 

2.ドラキュラやきん! (電撃文庫)

3.わたし以外とのラブコメは許さないんだからね (電撃文庫)

4.放課後の図書室でお淑やかな彼女の譲れないラブコメ (ファミ通文庫)