読書する日々と備忘録

主に読んだ本の紹介や出版関係のことなどについて書いています

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自分の好みに影響を与えたと思う小説・コミック100作品

少し前にTwitterでりこさんがブログで書かれているのを見て、気になっていました。

そこで自分もきちんと思い出せるのか懐疑的に思いましたが、頑張って思い出して100作品挙げてみました。実際にやってみて思ったのは、予想より候補が多くて絞り込むのが大変だったことです(苦笑)あと全ての作品にコメントを付けていくのは無理だと思ったので、時期でカテゴリーを分けてそこにコメントを付けています。

予め書いておくと自分は小さい頃は読書環境がほぼなくて、絵本や児童書などは経由してきていません。昔も今も自分が興味を持ったもの、読みたいものを読んできた人ですし、学生時代に古典や教養書なども一通り読んではいますが、セレクトの傾向が思い切り偏っていることは予めご了承下さい(苦笑)

セレクトした本について調べてみましたが、いろいろ事情は違うようですけど、意外と電子書籍化されていない作品が多いですね…時系列的なものの並びは自分が読んだタイミングもあるので、わりとざっくり区切っています。

 

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1.第一次マンガブーム

アニメもあってサッカーが大流行していたキャプテン翼以外はほぼ姉の影響。少年マンガより少女マンガの方が圧倒的に多かったです。後の第二次ブームとの境目は曖昧なので、とりあえずキャプテン翼以外は姉から借りて読んだ記憶があるものということで。


1.キャプテン翼(高橋陽一 ジャンプ・コミックス)

2.星の瞳のシルエット(柊あおい りぼんマスコットコミックス)

3.銀色のハーモニー(柊あおい りぼんマスコットコミックス)

4.有閑倶楽部(一条ゆかり りぼんマスコットコミックス)

5.きもち満月ほか谷川史子作品(りぼんマスコットコミックス)

6.ママレード・ボーイ(吉住渉 りぼんコミックス)

7.ハンサムな彼女(吉住渉 りぼんコミックス)

8.こどものおもちゃ(小花美穂 りぼんコミックス)

9.グッドモーニング・コール(高須賀由枝 りぼんコミックス)

10.笑う大天使(川原泉 花とゆめCOMICS)

11.オトナになる方法 (山田南平 花とゆめCOMICS)

12.ぼくの地球を守って(日渡早紀 花とゆめCOMICS)

13.動物のお医者さん(佐々木倫子 花とゆめCOMICS)

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2.ラノベを読み始める

たぶん最初に読んだラノベはフォーチュンクエスト。当時はそこまで点数が出ていなかったので、ファンタジー作品を中心に普通に出ていたものを読んでいました。


14.フォーチュン・クエスト(深沢美潮 角川スニーカー文庫)

15.宇宙皇子(藤川桂介 カドカワノベルズ)
16.アルスラーン戦記 (田中芳樹 角川文庫)

17.マヴァール年代記 (田中芳樹 角川文庫) 

18.銀河英雄伝説 (田中芳樹 徳間文庫)

19.風の大陸(竹河聖 富士見ファンタジア文庫)

20.巡検使カルナー(竹河聖 カドカワノベルズ)

21.隻腕の神の島(前田珠子 角川スニーカー文庫)
22.カルラ舞う! 変幻退魔夜行(朝日ソノラマ文庫)

 
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3.コバルト・X文庫などに手を出す。

最初は姉の影響で読み始めましたが、徐々にファンタジーメインにシフトして、自分で作品を選んで読むようになっていった記憶。この時期はラノベよりも読んでいたかもしれません。


23.なんて素敵にジャパネスク(氷室冴子 コバルト文庫)

24.海がきこえる(氷室冴子 徳間文庫)

25.北里マドンナ(氷室冴子 コバルト文庫)
26.星へ行く船(新井素子 コバルト文庫)
27.吸血鬼はお年ごろ(赤川次郎 コバルト文庫)

28.ぼくのパジャマでおやすみ(山本文緒 コバルト文庫)
29.おひさまのブランケット(山本文緒 コバルト文庫)
30.星座シリーズ(日向章一郎 コバルト文庫)
31.放課後シリーズ(日向章一郎 コバルト文庫)
32.ハイスクール・オーラバスター(若木未生 コバルト文庫)

33.破妖の剣(前田珠子 コバルト文庫)

34.炎の蜃気楼(桑原水菜 コバルト文庫)

35.ティー・パーティーシリーズ(皆川ゆか 講談社X文庫)

36.運命のタロット(皆川ゆか 講談社X文庫)

37.悪霊シリーズ(小野不由美 講談社X文庫)

※ゴーストハント(角川文庫)として発売中
38.十二国記シリーズ(小野不由美 講談社X文庫)
39.クシアラータの覇王(高瀬美恵 講談社X文庫)

40.デルフィニア戦記(茅田砂胡 C・novels fantasia)

41.創竜伝(田中芳樹 講談社ノベルス)

42.薬師寺涼子の怪奇事件簿(田中芳樹 講談社ノベルス)

 
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4.第二次コミックブーム

自分で買うようになってから集めていたコミックで影響が大きかったと思われるもの。サッカーを観に行くようになって、サッカーマンガやサッカーマンガ・サッカー本なども結構読んでました。


43.きまぐれオレンジ★ロード(まつもと泉 ジャンプ・コミックス)

44.幽☆遊☆白書(冨樫義博 ジャンプ・コミックス)

45.ドラゴンボール(鳥山明 ジャンプ・コミックス)

46.シュート!(大島司 講談社KC)

47.SLAM DUNK(井上雄彦 ジャンプ・コミックス)
48.るろうに剣心(和月伸宏 ジャンプ・コミックス)

49.DEATH NOTE(大場つぐみ ジャンプ・コミックス)

50.しゃにむにGO(羅川真里茂 花とゆめCOMICS)

51.彼氏彼女の事情(花とゆめCOMICS)

52.花ざかりの君たちへ(中条比紗也 花とゆめCOMICS)

53.世界でいちばん大嫌い(日高万里 花とゆめCOMICS)

54.フルーツバスケット(高屋奈月 花とゆめCOMICS)

55.ハッスルで行こう(なかじ有紀 花とゆめCOMICS)

56.ファンタジスタ(草場道輝 少年サンデーコミックス)

57.U-31(綱本将也 モーニングKC)

58.3月のライオン(JETS COMICS)


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5.ラノベを読まなくなる

ファンタジーブームの終焉とともに一時的にラノベとは疎遠に。村山由佳さん、宮部みゆきさん、東野圭吾さん、北村薫さん、相沢沙呼さん、有川浩さんあたりにハマってました。

 

59.天使の卵 (村山由佳 集英社文庫) 

 60.おいしいコーヒーのいれ方(村山由佳 集英社文庫) 

61.火車(宮部みゆき 新潮文庫)
62.魔術はささやく(宮部みゆき 新潮文庫)
63.レベル7(宮部みゆき 新潮文庫)
64.杉村三郎シリーズ(宮部みゆき 文春文庫)
65.姑獲鳥の夏(京極夏彦 講談社ノベルス)

66.すべてがFになる(森博嗣 講談社ノベルス)

67.冷静と情熱のあいだ(辻仁成/江國香織 角川文庫)
68.ローマ人の物語(塩野七生 新潮文庫)

69.古典部シリーズ(米澤穂信 角川文庫)

70.ハサミ男 (殊能将之 講談社文庫) 

71.パラレルワールド・ラブストーリー(東野圭吾 講談社文庫)
72.白夜行(東野圭吾 集英社文庫)

73.容疑者Xの献身(東野圭吾 文春文庫)

74.ターン(北村薫 新潮文庫)
75.円紫さんと私シリーズ(北村薫 創元推理文庫)
76.午前零時のサンドリヨン(相沢沙呼 創元推理文庫)

77.マツリカ・マジョルカ(相沢沙呼 角川文庫

78.図書館戦争(有川浩 角川文庫)

79.クジラの彼(有川浩 角川文庫)

 
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6.中華ファンタジーにハマる

田中芳樹さんが中国ものを書き始めたのをきっかけに、いろいろ手を出すようになって、この時期はひたすら中国の歴史ものや、武侠小説など翻訳もの含めた中国が舞台の小説ばかり読んでいました。

 

80.風よ、万里を翔けよ(田中芳樹 中公文庫)

81.奔流(田中芳樹 祥伝社文庫)
82.紅塵(田中芳樹 祥伝社文庫)
83.楊家将(北方謙三 PHP文芸文庫)

84.女将軍伝(井上祐美子 徳間文庫)
85.桃花源奇譚(井上祐美子 中公文庫)

 
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7.ラノベを再び読むようになる

文学少女をきっかけに再びラノベを読むように。ラノベを読むが一時的なものにならなかったのは俺ガイルの功績。「近すぎる彼らの、十七歳の遠い関係」はラノベ青春小説のターニングポイントになった作品ということで選出。

 

86.文学少女シリーズ(野村美月 ファミ通文庫)

87.やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。(渡航 ガガガ文庫)
88.とある飛空士への誓約 (犬村小六 ガガガ文庫)

89.神様のメモ帳(杉井光 電撃文庫)

90.冴えない彼女の育てかた (丸戸史明 富士見ファンタジア文庫)

91.デート・ア・ライブ (橘公司 富士見ファンタジア文庫)

92.WORLD END ECONOMiCA (支倉凍砂 電撃文庫)

93.近すぎる彼らの、十七歳の遠い関係 (久遠侑 ファミ通文庫)

94.ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか (GA文庫)

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8.再びラノベ以外も読むように

読んでいなかった期間の気になるラノベ作品の掘り下げが済んでからは、再びラノベ以外も読むように。読みたい本を読む今に至る。

 

95.ビブリア古書堂の事件手帖 (メディアワークス文庫)

96.後宮の烏 (集英社オレンジ文庫)

97.流転の貴妃 或いは塞外の女王 (集英社オレンジ文庫)

98.線は、僕を描く

99.虹を待つ彼女

100.medium 霊媒探偵城塚翡翠

 

以上100冊でした。作ってから振り返ると、何というかもう思い切り偏ってますね(苦笑)一つ一つコメント書ければ良かったんですが、冊数的にセレクトするところからがめちゃくちゃ時間掛かってしまったので、作業時間的にちょっと難しかったです。すいません。