11月は読書メーターによると最終的に97冊でした。
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こちらでは11月のライトノベル新作おすすめ、19点を紹介します。
気になる本があったらぜひ読んでみて下さい。
文庫単行本編はこちら↓
※紹介作品のタイトルリンクは該当書籍のBookWalkerページに飛びます。
月の白さを知りてまどろむ (DREノベルス)
大陸中から多くの客が集まり、化生が存在する神に捧げられた享楽街アイリーデ。その神話正統の妓館「月白」の主で巫女の少女サァリと、王都から来た化生斬りのシシュが出会う恋愛ファンタジー。非日常を思わせる街を舞台に運命的な邂逅を果たした二人。物語としては首を突っ込むくせにどこか脇の甘いサァリが事件に巻き込まれ、シシュが助けに行く構図で、特殊な存在ゆえに様々な顔を垣間見せるサァリと、機微が読めない堅物なシシュがそれぞれ抱える様々な事情が複雑に絡み合う関係性があって、いつの間にかお互いにかけがえのない存在になってゆくのを否が応でも自覚してゆく二人が、この先に待っている運命にどう抗うのか、今後の展開がとても楽しみな新シリーズです。
恋人以上のことを、彼女じゃない君と。 (ガガガ文庫)
ブラックな仕事に疲れていたある日、大学時代の元彼女・水瀬糸と再会し飲みに誘う山瀬冬。こういう友達関係もいいなと思っていた矢先、酒の勢いに呑まれてしまう連作短編集。最初こそ密かに意気込んでいたものの、やらかして後悔する冬を疲れた表情で制する糸。社会が強要する正しさや、大人の不自由さに振り回される二人が、一緒にいる時だけ感じられる密かな現実逃避の安息。一時の曖昧で倒錯した虚構の関係は心地よくて、けれど一方でなかなか新たな一歩を踏み出せないこの関係ならではの危うさも垣間見えて、それでもずっと身動きできなくなっていた大切な彼女のために寄り添って向き合う覚悟を決めた冬がカッコ良かったです。二人を観察する人々の視点もなかなか効いていました。
Vのガワの裏ガワ1 (MF文庫J)
第17回MF文庫Jライトノベル新人賞<佳作>
プロの高校生神絵師として活躍するアトリエこと亜鳥千景。そんな彼が孤高の美少女・海々瀬果澪から「私のママになってくれませんか?」とお願いされる青春ラブコメ。果澪の熱意を受け止めて、同じ高校生絵師の山城桐紗、自堕落な隣人で大人気個人VTuberの仁愛を仲間に、VTuberプロジェクトを発足する千景。ガワを被ってから瞬く間に駆け上がってゆくミオには秘めた決意があって、かけがえのない時間を積み重ねてきた大切な仲間たちとぶつかり合い、自身がこれまで築き上げてきた大切なものがあることにようやく気づいた果澪と、彼女を支える千鳥たちのこれからに改めて期待したくなる新シリーズですね。
デモンズ・クレスト1 現実∽侵食 (電撃文庫)
デモンズ・クレスト1 現実∽侵食
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川原 礫/堀口 悠紀子 KADOKAWA 2022年11月10日
VRMMORPG《アクチュアル・マジック》のテストプレイに参加した小学生・芦原佑馬が、ゲームと現実が融合した世界に同じ六年一組のクラスメイトたちと巻き込まれるMR(複合現実)&デスゲーム。ゲームから目覚めて双子の妹サワや親友コンケンと共にモンスターに変容したクラスメイトに襲われ、ゲームと現実が融合した《新世界》に踏み込んだことを自覚するユウマ。モンスターが次々と襲いかかる状況は小学生にはなかなか過酷でしたけど、現実をなかなか認められず、不信感を拭えない対立があったり、見つからない幼馴染のミナギの存在もある中、生き延びる上で大きな支えとなっていたサワの言動もまた謎めいていて、ここからの展開に期待の新シリーズですね。
死亡遊戯で飯を食う。 (MF文庫J)
第17回MF文庫Jライトノベル新人賞<優秀賞>
死亡遊戯で飯を食う。(1)
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鵜飼 有志/ねこめたる KADOKAWA 2022年11月25日
幽霊屋敷。非道の罠に囲まれた六人のメイド少女。絶望的な現実に顔色を悪くする初心者の彼女たちと、このゲームの経験が豊富な少女・幽鬼が挑む死と隣り合わせの死亡遊戯。目を覚ますとメイド服を着せられて、見知らぬ洋館の豪華なベッドに寝かされていた少女たち。それぞれの理由で集まった彼女たちが直面する情け容赦のない何でもありのゲーム。クリアするための条件を冷徹に探る幽鬼がいかにして生まれたのか。師匠と殺人鬼のエピソードも絡めながら、九十九連勝目指して突き進む彼女のどこかぶっ壊れているありようがとても鮮烈な物語でした。
のくたーんたたんたんたんたたん (MF文庫J)
第17回MF文庫Jライトノベル新人賞<最優秀賞>
のくたーんたたんたんたんたたん(1)
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おりょう/ムラサキ アマリ KADOKAWA 2022年11月25日
父を殺した《亡霊》に復讐するため、裏社会で《死神》と恐れられる都市伝説となった緋野ユズリハ。彼が殺しのターゲットになった死なない少女と運命の出会いを果たす殺しと復讐の夜想曲。全ては復讐のために。《亡霊》の手掛かりを掴むために友を殺し、担任教師を殺し、その日も殺したハズだった少女。ユズリハに何度殺されても立ち上がり、殺され続けたのになぜか彼に惚れてしまうハナコは、その特異性とのギャップや明らかになってゆくその過去もなかなか壮絶だったりでインパクトのある存在でしたけど、ユズリハが追い続けた復讐が意外な形で終わりを迎えて、新たな道を模索する中で改めて彼女の存在がいい感じに効いていると思いました。
両親が離婚したら、女社長になった幼馴染お姉ちゃんとの同棲が始まりました (ガガガ文庫)
両親が離婚したら、女社長になった幼馴染お姉ちゃんとの同棲が始まりました
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shiryu/うなさか 小学館 2022年11月18日
この春、両親が離婚した日馬零の前に現れた、昔隣に住んでいたお姉ちゃん・九条愛音。彼女が両親の許可を得て突然同居が始まる青春ラブコメディ。子供の頃遊んでくれて、大人になった今は社長になってとんでもないお金持ちになっていた愛ねえ。大人っぽい魅力と可愛い零への愛に溢れた愛ねえとの同居生活はドキドキがたくさんあって、年の差を忘れてデートを楽しんだり、その中で垣間見える彼女の意外と世間知らずな一面やポンコツっぷりもあって、友人の神長倉一家や秘書の麻里恵もいい感じに効いてましたけど、お互いのことをより知ることでますますかけがえのない存在になってゆく、とても優しい物語でした。
双星の天剣使い1 (富士見ファンタジア文庫)
千年前の不敗の英雄が転生した隻影が帝国北方の辺境を守る名門・張家に拾われ、その令嬢・白玲とともに玄帝国の侵攻に立ち向かう中華風ファンタジー。十年前に隻影を死の淵から救い、兄妹のように育って鍛錬してきた白玲。都が商業的に繁栄を極め楽観論が支配する都に対し、玄帝国の圧力に前線は危機感を高めるという状況で、当主不在のまま突如始まった玄帝国の大侵攻に立ち向かう隻影と白玲。難しい状況に覚悟を決めた隻影の的確な判断やその奮闘が光る展開でしたけど、状況としては今後もなかなか厳しそうですね。因縁が深そうな玄帝国皇帝や、物資面で隻影たちを支える商人ヒロイン王明鈴もキャラが立っていて、今後が楽しみな新シリーズですね。
毒好き令嬢は結婚にたどり着きたい (NiμNOVELS)
結婚式を目前にしたある日、婚約者の浮気現場に遭遇してしまったエレン。彼との結婚は自分から破談にして、新たな婚約者・運命の相手を探し始めるファンタジー。毒の扱いに長けた特級薬師の後継者ゆえに、婚約者は婿入してくれて毒に関わることも、娘を薬師にすることも許してくれる人というなかなか条件が厳しいエレン。山小屋付近で助けたケインや幼馴染のフェリクス公爵など、出会いこそあるもののあるもののなかなか難しいな…と思いながら読んでましたけど、急展開から想いを自覚してゆくエレンがいて、ずっと彼女に寄り添い続けてきたからこそ理解ある護衛・ステファンの覚悟がなかなか良かったですね。
魔王のあとつぎ (ファミ通文庫)
賢者の曾孫で英雄と聖女の娘シャルロット。彼女は父の二つ名『魔王』を受け継ぐために高等魔法学院に入学する学園バトルファンタジー。偉大な魔法使いたちの技術を習得し対人戦闘訓練で圧倒的魔力と魔法を発揮するシャルロットが、彼女の家柄と血筋に嫉妬心を抱く者から対戦を挑まれながら、周囲の仲間たちと仲良くなってゆく展開で、上級生にも負けないような状況には勘違いするのも分かるような気がしましたけど、これは勘違いもするし、このタイミングでその鼻っ柱をへし折るような存在に出会えたのは大きかったんですかね。意外な新展開もあったりで今後に期待の新シリーズです。
この教室は、武力に守られている (富士見ファンタジア文庫)
この教室は、武力に守られている(1)
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阪田 咲話/SOLar KADOKAWA 2022年11月18日
犯罪者を討伐する武装組織ストレイシープ所属の衣良景光とミステリオーサが、女子高生・三国ヶ丘御子の護衛依頼を受けて日本の高校に転入するスパイアクション。今回の潜入任務を拝命したのは妹を救うため道を踏み外した少年・景光とスラム街出身の孤児で陽気な美少女ミステリオーサ。高校生活に偽装潜入した彼らが、戸惑いながら学校生活を楽しむ中で垣間見せる隠しきれない裏社会感には苦笑いでしたけど、襲撃者たちを撃退しながら感じる違和感があって、二転三転する状況に振り回されながらも大切なものを見失わず、それを見事守り抜いてみせた彼らが迎える粋な結末がなかなか良かったですね。続巻あるならまた読んでみたいです。
推しに熱愛疑惑出たから会社休んだ (角川スニーカー文庫)
推しに熱愛疑惑出たから会社休んだ(1)
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カネコ 撫子/天城 しの KADOKAWA 2022年11月01日
大ファンの清純派アイドル桃花愛未の熱愛疑惑が報じられて、ショックで会社を休んだ会社員の新木吾朗。しかし実は週刊誌の写真の相手が自分だったと気づく恋と再起の青春ラブストーリー。以前ライブの際にコンビニの前で財布を拾ってあげた女の子の記憶。そして新木のSNSに怪しいメッセージを送ってきた思ってもみなかった存在。本人から明かされる複雑な胸中、それでも応援することを宣言する新木との積み重ねてゆく想いがあって、推しとしてどうあるべきかという葛藤もありましたけど、彼女の悲しむ姿を知ってしまったらもう放っておけないですよね…なかなかぐっとくる展開で、再起を期すアラサーヒロインとそれに寄り添う覚悟を決めた中年おっさんのこれからが楽しみな新シリーズです。
地下鉄で美少女を守った俺、名乗らず去ったら全国で英雄扱いされました。 (角川スニーカー文庫)
地下鉄で美少女を守った俺、名乗らず去ったら全国で英雄扱いされました。(1)
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水戸前 カルヤ/ひげ猫 KADOKAWA 2022年11月01日
地下鉄で通り魔に襲われかけた美少女ひなみを救った慶道涼。後のインタビューが話題になった彼女と入学先の高校で再会する青春ラブコメ。平穏な学校生活を送るため絶対に名乗り出ないと密かに決心した涼が、何かと縁のあるひなみや彼女の友人の友里と関係を深めてゆく展開で、彼女たちとハプニングだらけの日常を積み重ねながら、『千年に一人の美少女』だけあって何かと窮地に陥りがちなひなみを颯爽と救ってみせたり、一方で忘れられない思い出まであったりしたりと、フラグを立てまくりの三人の関係がこれからどうなるのか気になりますね。それを面白がって涼をさらなるカオスへと叩き込む、彼女たちのドS過ぎる友人・古井が物語のアクセントしていい感じに効いていました(苦笑)
親友の妹が官能小説のモデルになってくれるらしい (角川スニーカー文庫)
親友の妹が官能小説のモデルになってくれるらしい(1)
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あきらあかつき/おりょう KADOKAWA 2022年11月01日
密かに親友の妹・水無月鈴音をモデルに官能小説を執筆している高校生・金衛竜太郎。ある日彼女にネット上での官能小説連載がバレてしまう青春ラブコメ。問い詰められて無断で官能小説のモデルにしたことを謝罪する竜太郎に、協力を申し出て生足見学会や小説の朗読、主従逆転プレイなど様々シチュエーションを提供する鈴音。二人がハマってどんどんのめり込んでゆく倒錯的なその経験から、凄まじい勢いでその小説のクオリティも上がっていって、鈴音の家族もまたなかなかあれな感じでさらなるカオスを巻き起こすなかなか激動の展開で、何だかんだでいい感じに収まったこれからの展開に期待です。
転生魔王の魔術師範 (オーバーラップ文庫)
平和のために自らの意思で勇者に処刑された魔王セイラ。自身の名を呼ぶ声に導かれ、魔王軍最強と謳われた魔術師ロウガが100年後に蘇るファンタジー。セイラの魂を持ちながら、記憶を持たないか弱き村娘リリィを救ったロウガ。勇者による仮初めの平和の裏で、リリィの命を狙って現れる暗殺者集団。生き延びるために魔術学園に入学し、ロウガを師として魔王を目指すリリィ。学園内には様々な派閥があったり、彼女を狙って暗殺が仕掛けられるなかなかに殺伐とした環境でしたけど、それでも諦めずにたくましく成長して周囲を感化させてゆく、そんなリリィの成長が印象的な期待の新シリーズですね。
啼かないカナリアの物語 声を出せない魔法使いと模造の小鳥の探しもの (ドラゴンノベルス)
啼かないカナリアの物語 声を出せない魔法使いと模造の小鳥の探しもの(1)
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綾村 実草/推奨 幻想 KADOKAWA 2022年11月04日頃
声を出せない魔法使いカナリアが模造鳥(ゴーレム)のシャハボを相棒に、探しものを見つけるために世界を旅する一人と一羽の絆を描くファンタジー。筆談に使う心の声が浮かびあがる魔道具の石板を首に下げ、シャハボを相棒に旅する魔法使いカナリア。しかし見た目のギャップからその実力をなかなか信じてもらえず侮られがちで、商人護衛や手紙を届けた先でトラブルに巻き込まれたり、実力を買われて厄介な領主のお嬢様警護の依頼を持ちかけられたり、誰を信じていいのか分からなくなる、なかなかに優しくない世界観だと思いましたけど、それでも冷静な洞察力と確かな実力で相棒とたくましく生きるカナリアのありようがとても印象的な物語でした。
サマナーズウォー/召喚士大戦1 喚び出されしもの (電撃文庫)
サマナーズウォー/召喚士大戦1 喚び出されしもの
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榊 一郎/toi8 KADOKAWA 2022年11月10日
町に災いをもたらしたオウマの息子ゆえに、召喚士の才に恵まれながら使用を制限されていた少年ユウゴ。事件から十四年後、町は再びオウマ率いる武装集団の襲撃を受けるファンタジー。召喚士として奮戦する中で、再会した実父オウマに敗れてしまったユウゴ。召喚士として認める代わりに、町が保管していた遺物を持ち去ったオウマを、彼に見捨てられた召喚士・リゼル、二人のお目付け役モーガンとともに追う展開で、複雑な因縁を抱えながらもそここから目をそらさずに向き合い、オウマの配下と戦う中で見せるその才能の片鱗や、ユウゴと召喚したカミラの絆を感じさせる戦いぶりにはなかなか熱いものがありました。
「幼馴染みがほしい」と呟いたらよく一緒に遊ぶ女友達の様子が変になったんだが(1巻)
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ネコクロ 一二三書房 2022年11月25日頃
いつも四人組でお昼を食べている時の紅葉秋人の何気ない一言。それにに反応した新海夏実が彼に猛アピールを始める青春ラブコメ。実は夏実が小さい頃に引っ越してしまった幼馴染だったことに気づいていない秋人に、どうにか気づいてほしくてあれこれ画策するものの、なかなか伝わらないもどかしい想い。時折複雑な想いを垣間見せる秋人の幼馴染・吹雪冬貴や友人の若草春奈も巻き込んで、たびたび振り回しながら、水着選びや初めてのアルバイトなど懸命のアピールは、秋人の鈍さに夏実の空回りっぷりもあって迷走しかけましたけど、その甘く切ない結末はなかなか良かったです。
聞いてくれますよね? 先輩 (ダッシュエックス文庫)
高校生・生野健斗が暮らすアパートへ突然押しかけて来た美少女・天原葵。突然の来訪に驚く健斗に彼女は拙い字で書かれた「何でも言うこと聞く券」をチラつかせる青春ラブコメ。幼い頃作ったただの紙切れなはずの券が、持ち主の口にした「お願い」を何でも人に聞かせられる代物になっていたことを知る健斗。その「何でも言うこと聞く券」を有効活用して大学の推薦入学がすでに決まっている健斗の家に押しかけて、なぜか入り浸るようになってゆく人気の覆面歌手で後輩の葵。そしてなぜか健斗と疎遠になっていた幼馴染の奈津菜も加わって、わりとほのぼのとした展開になっていましたけど、この関係はこれからどう変わってくるのか、その券が今後物語の展開にどう効いてくるのか続巻に期待です。
斧名田マニマニ/U35 集英社 2022年11月25日
幼馴染彼女の如月花火からモラハラを受け続け、遂に限界を迎えて別れることを決めた高校生・一ノ瀬颯馬。すると彼の生活がいい意味で一変してゆく青春小説。幼馴染による呪縛も解けて長かった前髪も切ったりして、自身の雰囲気も一変したことで変わるクラスメイトの反応。体育祭に向けての練習で友人ができたり、隣の席の自然体で付き合える女の子・雪代史と仲良くなって図書館デートしたりと、以前からは考えられないような充実感がある彼の様子に、諦めきれない花火も彼を取り戻そうといろいろと仕掛けてきましたけど、ヒロインの雪代ちゃんも気丈なところを見せてくれましたし、彼女をよく知るからこそ冷静に対処して乗り越えてみせた颯馬が流石でした。
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