今回は7月の電撃文庫新刊感想まとめです。
シリーズ続巻6点、新作2点の計8点になります。
まず続巻は上下巻合わせて1000p超のボリュームで怒涛の展開が圧巻の「春夏秋冬代行者 夏の舞」、どう向き合うべきか答えを出せなかった純の想いが少しずつ定まってゆく「恋は双子で割り切れない」、人気アイドルグループHY:RAINとの三本勝負に挑むことになってしまう「シャインポスト」、ニーナの実兄・ハイネと激闘を繰り広げる今巻で完結の「嘘と詐欺と異能学園」、職員旅行でまさかのループを繰り返すことになってしまう「ギルドの受付嬢ですが、残業は嫌なのでボスをソロ討伐しようと思います」はどれも面白かったです。
また新作のSFめいた運命を絡めながら姉妹とのラブコメを描いた「運命の人は、嫁の妹でした。」、捜査官の主人公と人型兵器少女でテロリストを追うバディもの「アマルガム・ハウンド」もおすすめしたい作品です。
気になる本があったらぜひ読んでみてください。
※紹介作品のタイトルリンクは該当書籍のBookWalkerページに飛びます。
春夏秋冬代行者 夏の舞 上 (電撃文庫)
春夏秋冬代行者 夏の舞 下 (電撃文庫)
恋は双子で割り切れない4 (電撃文庫)
シャインポスト3 (電撃文庫)
嘘と詐欺と異能学園3 (電撃文庫)
ギルドの受付嬢ですが、残業は嫌なのでボスをソロ討伐しようと思います5 (電撃文庫)
運命の人は、嫁の妹でした。 (電撃文庫)
アマルガム・ハウンド 捜査局刑事部特捜班 (電撃文庫)
点数の関係で今回は見送りましたが、第28回電撃小説大賞<銀賞>の「ミミクリー・ガールズ」と「はたらく魔王さま! おかわり!!」はどこかで読みたいと思います。
ミミクリー・ガールズ (電撃文庫)
はたらく魔王さま! おかわり!! (電撃文庫)