今回は7月電撃の新文芸・ファンタジア文庫のまとめです。
内訳は電撃の新文芸1点、ファンタジア文庫4点の計5点のセレクトになります。
まず電撃の新文芸は今巻で完結の古宮九時さんの「Babel」4巻目。最後まで激動で、またもや雫が決戦に参加するとかいう無茶をしでかすお馴染みの展開になりましたけど、これまで積み重ねられてきた伏線を見事回収する結末は必見です。
またファンタジア文庫は内乱決着後のあれこれが描かれる「公女殿下の家庭教師」9巻目、知れば知るほど想像以上にめんどくさかった自分の推しに振り回される新作「推しが俺を好きかもしれない」、世間知らず過ぎるヤンキーJKの世話を焼いていたら惚れられる新作「妹の友達の美人ヤンキーJK」、二人の揺るぎない絆を見事に描いてみせた今巻で完結の「幼馴染の妹の家庭教師をはじめたら」4巻目など、 どれも良かったです。 気になる作品があったらぜひ読んでみて下さい。
Babel IV 言葉を乱せし旅の終わり (電撃の新文芸)
公女殿下の家庭教師9 英雄の休息日 (ファンタジア文庫)
推しが俺を好きかもしれない (ファンタジア文庫)
妹の友達の美人ヤンキーJK (ファンタジア文庫)
幼馴染の妹の家庭教師をはじめたら4 (ファンタジア文庫)