読書する日々と備忘録

主に読んだ本の紹介や出版関係のことなどについて書いています

※弊サイト上の商品紹介にはプロモーションが使用されています。

21年4月ガガガ文庫・ダンまち・UM・ファンタジア文庫まとめ

自分が思っていたよりも読みたい点数が多過ぎて、ちょっとえらい目に遭ったな…(自業自得)と、心の底からガガガ文庫とファンタジア文庫の発売日かぶせるの止めてほしいと思いましたが、いろいろまとめてダンまち・UM・4月のガガガ文庫・ファンタジア文庫まとめです。

まず「ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか」最新刊は変則的な発売日での刊行でしたけど、美の女神・フレイヤが仕掛けた壮大な企みに絶望を突きつけられたベルと、彼を想う人達がそれにどう抗ってゆくのかという展開は凄まじいの一言でした…前巻から少し間隔が空いていましたが、続巻は早く読みたいですね。

そして「Unnamed Memory」は今回のVI巻目でいったん完結。これまでの壮大な物語を見事まとめ上げてくれました。けれど嬉しいニュースもあったりで、これからがまた楽しみです。

ガガガ文庫は夏休み回の「千歳くんはラムネ瓶のなか」にまた強烈なインパクトがあって、「やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。」の短編集も今後の続巻を期待したくなりました。大きなターニングポイントを迎えた「結婚が前提のラブコメ」、また違った形での展開で楽しませてくれた「剣と魔法の税金対策」、元NMB48の三田麻央が描くAIとの恋を描く「夢にみるのは、きみの夢」、未来から自分の娘達がやってくる青春ラブコメディ「時をかけてきた娘、増えました。」もなかなか良かったです。

ファンタジア文庫も2巻で新展開を迎えた「魔王2099」の2巻目、ますます甘さ全開の「両親の借金を肩代わりしてもらう条件は日本一可愛い女子高生と一緒に暮らすことでした。」2巻目、第33回ファンタジア大賞審査員特別賞作「少女と血と勇者先生と」、新作「あなたを救いに未来から来たと言うヒロインは三人目ですけど?」「通勤電車で会う女子高生に、なぜかなつかれて困っている」も続巻に期待の新シリーズです。

 

どれも面白かったのでおすすめという意味ではとても悩ましいところですが、気になる作品があったらぜひ読んでみて下さい。

 

【GA文庫】

ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか 17 (GA文庫)