読書する日々と備忘録

主に読んだ本の紹介や出版関係のことなどについて書いています

※弊サイト上の商品紹介にはプロモーションが使用されています。

2020年12月に読んだ新作おすすめ本

というわけで20年12月に読んだ新作おすすめ本です。

何でこんなに点数あるんだと自分でも思いますが、年内に新作をできるだけ読もうと努力した結果なのでお察し下さい(苦笑)

 

ラノベではまず「竜歌の巫女と二度目の誓い」(GA文庫)と「古き掟の魔法騎士」 (ファンタジア文庫)のファンタジー二本。それと「隣のクーデレラを甘やかしたら、ウチの合鍵を渡すことになった」(電撃文庫)「両親の借金を肩代わりしてもらう条件は日本一可愛い女子高生と一緒に暮らすことでした。」(ファンタジア文庫)あたりには今後の展開に期待したいですね。石川博品さんの「ボクは再生数、ボクは死」もなかなかパンチの効いた一冊です。

 

ライト文芸では「星辰の裔」(集英社オレンジ文庫)「冬の朝、そっと担任を突き落とす」(新潮文庫nex)、「君が最後に遺した歌」 (メディアワークス文庫)、「君を忘れる朝がくる。」 (集英社オレンジ文庫)に注目ですね。文庫では何と言っても「クローゼット」 (新潮文庫)。インパクトで「文学少女対数学少女」(ハヤカワ・ミステリ文庫)、一般文庫に進出した比嘉さんの「あの夏、僕らに降った雪」 (角川文庫)ですかね。

 

文芸単行本も面白い本が多かったですが、相沢沙呼さんの「教室に並んだ背表紙」支倉凍砂さんの「それをAIと呼ぶのは無理がある」寺地はるなさんの「どうしてわたしはあの子じゃないの」を挙げておきたいと思います。

 

竜歌の巫女と二度目の誓い (GA文庫)