読書する日々と備忘録

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続巻に期待したい!ライトノベル20選

少し前に20年上半期のオススメライトノベル企画を作りましたが、あくまで新作のみのセレクトだったので、今回は最新刊で強烈なインパクトを残した展開があった作品、あるいは今後に続巻予定があって期待の作品を中心に、個人的に注目の20作品をセレクトしました。

 

1.継母の連れ子が元カノだった (角川スニーカー文庫)

「IT促進法」により学生の部活にソシャゲ開発が推進される世界。不正の内部告発を行いソシャゲの名門校から命薫高校へと転校してきた白析解が、弱小ソシャゲ部の部長・青井七花に出会う青春小説。廃部寸前の部に所属するガチャ狂いのプログラマー・黄島文、思い込みの激しいイラストレーター・黒羽絵瑠といった優秀で個性的な部員たちと出会い、ぶつかり合いながら絆を育んでいって、そんな新しい仲間たちに支えられながら過去を乗り越える展開はなかなか良かったですね。スタートラインに立った続巻ではヒロインたちの掘り下げも期待しています。現在2巻目まで刊行。

 

11.育ちざかりの教え子がやけにエモい (ガガガ文庫)

満員電車で疎遠になっていた幼馴染の伏見姫奈を助けた高校二年生の高森諒。それをきっかけに学校ではすっかり人気者になっていた彼女と、少しずつ幼馴染としての関係を取り戻してゆく青春小説。ずっと同じクラスだったけど中高では疎遠になっていた二人の距離感。それがきっかけを得て、今までとはまた変わってゆくことに戸惑いを感じながらも、二人が絆を再び育んでいく展開はなかなか良かったですね。鳥越さんの存在も物語の構図として効いてましたけど、どこか詰めが甘い二人の関係がこれからどうなってゆくのか、今後が楽しみな新シリーズです。20年8月に2巻目刊行。

 

16.友人キャラの俺がモテまくるわけないだろ? (オーバーラップ文庫)

同じクラスの美少女・夏川愛華との両想いを夢見て、めげずにアプローチを続けていた佐城渉。しかしある日突然、現実を見て適切な距離を取ろうとする彼の急変に、愛華も逆に気になり始める青春ラブコメディ。周囲もカップルなのではと誤解するくらいの距離感だったのに、一転渉が邪魔をしないよう遠くから見守るようにしたことで、ウザかったはずが逆にその不在が落ち着かなくなってゆく愛華。とはいえ現時点では彼女も違和感にモヤモヤしているくらいで、想いを自覚するのはこれからなんですかね。そんな二人のこれからに期待したい新シリーズです。

 

20.仲が悪すぎる幼馴染が、俺が5年以上ハマっているFPSゲームのフレンドだった件について。 (ブレイブ文庫)

FPSゲーム世界一位の雨川真太郎。そんな彼と相性抜群なフレンド「2N」の正体が、喧嘩別れした幼馴染・奈月だったことに気づく青春小説。辛い時に拒絶したのに、意外な形で真太郎を支え続けてくれた奈月。鈍い彼と素直になれない奈月の最強ケンカップルに、ゲームの全国大会優勝を目指すために真太郎に惚れた美青年・ジルと美少女配信者・ベル子を加え結成されたチームは、ちょっとベクトルが一極集中しすぎて苦笑いですが、それぞれのエピソードにえげつない合宿中のゲームプレイもあったりで、絆も深めた彼らの全国大会での活躍が楽しみです。

 

以上です。気になる本があったら是非読んでみて下さい。