読書する日々と備忘録

主に読んだ本の紹介や出版関係のことなどについて書いています

巻数少なめ!今期待のライトノベルシリーズ20選

ここ数ヶ月各レーベル受賞作品なども刊行されていて、気になる新作が目白押しです。こうも刊行点数が多いと何を読むべきか迷うところです。そこで今回はまだ巻数少なめの最近刊行された新作、最近続巻が出たシリーズ、近々に続刊が刊行予定の注目シリーズを中心に20作品を選びました。新規開拓の参考になれば幸いです。

 

1.男女の友情は成立する?(いや、しないっ!!) (電撃文庫)

11.ちっちゃくてかわいい先輩が大好きなので一日三回照れさせたい (電撃文庫)

2021年2月に読んだ新作おすすめ本 文庫・単行本編

こちらは2021年2月に読んだ新作おすすめ本 文庫・単行本編です。

ライトノベル編はこちら

 文庫だと大澤めぐみさんの青春AI家族小説「Y田A子に世界は難しい」(光文社文庫)、佐藤青南さんの県警本部の通信指令室を舞台とした警察ミステリ「お電話かわりました名探偵です」 (角川文庫)、 五感をテーマに描かれる彩坂美月さんのミステリ連作短編集「サクラオト」、廃屋に閉じ込めらてた高校生たちが過去の謎を推理する「監獄に生きる君たちへ」 (メディアワークス文庫)あたりは注目の一冊ですね。

また文庫化作品では知念実希人さんの連作医療ミステリ「祈りのカルテ」 (角川文庫)、岡崎琢磨さんの京都の小さなハンドメイド雑貨店さんを舞台にした癒やしの連作ミステリ「春待ち雑貨店 ぷらんたん」 (新潮文庫)、惚れっぽい女刑事・真下霧生を主人公とする警察小説「月夜に溺れる」 (光文社文庫)があります。

文芸単行本もちょっと多めですが、個人的な好みとしては太田忠司さんのちょっと変わった理系大学生が和菓子職人を目指す「和菓子迷宮をぐるぐると」、斜線堂有紀さんの「ゴールデンタイムの消費期限」、下村敦史さんの「ヴィクトリアン・ホテル」、額賀澪さんの「転職の魔王様」、あと読んでいるうちにだんだん食べたくなる冬森灯さんの「うしろむき夕食店」と幸村しゅうさんの「私のカレーを食べてください」を挙げておきます。

 

Y田A子に世界は難しい (光文社文庫)

Z県警本部の通信指令室。異様に奇妙な電話を引き寄せてしまうイケボイスの早乙女廉を、隣席の万里眼こと君野いぶきが助け、電話の情報のみで事件を解決に導いていく警察ミステリ。早乙女が次々と引き当てるイエが盗まれた、大根が食べられた、マンションに幽霊がいる、家の壁に落書きがされている、女の人が刺されたといった不審な通報を、電話で話しているだけで真相に辿り着いてしまういぶきの洞察力が凄まじいですが、彼女の指名で隣の席にいるのにたびたび甘酸っぱい距離感を台無しにする鈍感な早乙女のヘタレっぷりがもどかしいですね(苦笑) サクラオト (集英社文庫)

2021年2月に読んだ新作おすすめ本 ライトノベル編

 というわけで2月の新作おすすめですが、こちらではライトノベルの新作10点を紹介しています。文庫・単行本編はこちら↓

まず一番のおすすめは発売前から話題になっていた銀髪ロシア語でデレるアーリャさんが可愛いスニーカー文庫「時々ボソッとロシア語でデレる隣のアーリャさん」。そして「継母の連れ子が元カノだった」の紙城境介先生の新作「僕が答える君の謎解き 明神凛音は間違えない」、そして電撃文庫から葉月文先生の新作「ホヅミ先生と茉莉くんと。 」あたりは押さえておきたい注目作品です。

また、時代の最先端を突っ走る望公太先生の未練タラタラの元サヤ新婚生活を描く「元カノとのじれったい偽装結婚」、後半の展開が熱い期待のファンタジー「キミに捧げる英雄録」のMF文庫J2点、さらに訳アリ年上泥酔彼女とのやりとりにインパクトがあったGA文庫「泥酔彼女 『弟クンだいしゅきー』『帰れ』」、スニーカー文庫転校先の清楚可憐な美少女が、昔男子と思って一緒に遊んだ幼馴染だった件」、ファンタジア文庫「【朗報】俺の許嫁になった地味子、家では可愛いしかない。」などラブコメも相変わらず元気ですね。気になる本があったらぜひ読んでみて下さい。

 

時々ボソッとロシア語でデレる隣のアーリャさん (角川スニーカー文庫)